財源大丈夫? 民主党の子ども手当法案

民主党参院選マニフェスト政権公約)の目玉の一つで、今国会への提出をめざす「子ども手当法案(仮称)」の概要が3日わかった。中学校修了までの子ども一人につき、国が月2万6000円を支給することが柱で、親の所得制限や国籍要件は設けない。財源として5兆8000億円が必要と試算した。
民主「子供手当法案」固まる 一人に月2万6千円支給

さすが民主党、高速道路無料化だけでなく、こいつは太っ腹です。

で、この記事ではハッキリしないのですが、財源については「所得税の扶養控除などの廃止」があるそうで。


少子化に歯止めをかけて、子育て支援の政策を打ち出したいのは分かります。
でも、お金を支給すればいい、ってもんじゃないと思いますけどね。

今必要なのは、しつけをしっかりとか、家庭の教育力をつける、というような抽象的な話ではありません。
具体的に、子どもの発達に応じて、どのように子どもに関わっていくのか、という知識であり、スキルです。
(子育てハッピーアドバイス明橋大二著)

金銭面だけでなく、子育てをサポートできる環境づくりが大切。
せめて育休を取っても、周りから白い目で見られない会社が欲しい。