自殺報道のあり方(規制)?

自殺予防が盛んに叫ばれる昨今、何やら風変わりな予防対策がなされました。

キャンペーンの作戦はシンプルだ。「自殺以外の問題解決策」の事例を集め、「生きテク」としてウェブで公開していく。定期的にフリーペーパーやマンガ版を発行するほか、イベントなどでマスコミに露出する機会を増やし、自殺を考えるほど追い込まれた人たちに問題解決の方法が届くようにしていく。
 Tシャツイベントは7月に続く2回目。Tシャツ毎に異なるコピーは100種類以上もある。アーティストが考えたり、mixiなどで呼びかけて「これで救われた」という言葉を集めた。今後は電車の中吊り広告で、車内に「生きテク」を張り巡らすことも計画中だ。
「死ぬ気が萎えるTシャツ」で自殺防止アピール

一件、どこぞの宗教関係かと思うような出で立ちで、街をねりあるくというもの。
なるほど、前向きな言葉をちりばめたTシャツの群れを見れば、人生に疲れている人も前向きになるだろう、ということか。

何やら違和感がありますが、こういう方法もあるのかなあ、という感じ。


ただ、ここの記事にもあるように、自殺報道を控えることにより国をあげて予防対策がなされている例は、感心します。
とかく暗いニュースが多い日本ですから、人の命を守るためにも、「報道規制だ!」と叫ばれようが、何とか実施してもらいたい、と願う私。