アメリカに住む日本人からみた「日本」
人生のやりなおし……って、何でしょうか。
日本の若い人たちに「直感を信じろ、リスクを追え、日本の将来は君たちにかかっている」とハッパをかけたところで、社会そのものが失敗に寛容で「人生やり直し」が可能になっていない限り、「一流大学に入ってそこから上場企業へ就職」という無難な道を選ぶ学生が大半を占め、そのレールに乗れなかった若者たちが疎外感からフリーターやニートに走ってしまうんではないだろうか。
アメリカに住む日本人から見た日本、というところでしょうか。
私としては、日本でも十分可能だと思いますけどね。
何やら、NHKドラマであった「マチベン」や、五木寛之が作家活動をやめて龍谷大学に入り直した話などを思い出します。
最近のライフハック記事を見ていて思うのですが、結局こういうことも、気持ち一つなのではないか、と。
モチベーション。
アメリカの国民は、自然とモチベーションを高める術を知っている、またそういう雰囲気が漂う国なのだろうな、と思ってしまう。