優良ブロガー探しも大変

「マスから個へ」。広告戦略も様変わりしているという話。

 配給大手のギャガ・コミュニケーションズの宣伝本部には、ネットを活用した宣伝などを手がける「サイバーメディアグループ」がある。人気ブログやその閲覧者の特性を調査・分析してPRを計画する。

 公開中の邦画「遠くの空に消えた」では、主要な客層と想定した団塊ジュニアとその子供にアピールするため、対象層に人気のブロガーを選び試写に招いた。

映画・音楽の宣伝、「専門誌よりブロガー」

ブロガーを集めて展示会やモニターをしてもらうのは、最近頻繁に聞く話ですが、実際のところ、売り上げ向上につながっているのでしょうか。
まあ、「広告」とは、そんなものなのでしょうが。


それにしても、

同グループの青木基晃・グループマネージャー(36)は「安易に物事をほめないブログに書かれた意見は、大勢に支持され確実に集客につながる。ブロガーが同世代ならなおさら。同業他社もこうした戦略を本格化していますよ」と話す。

なるほど、安易に褒めている内容は、「さくらかよ!」と思ってしまいますよね。
辛口の批評をしつつ、読む人を劇場に誘い込むような文章を書くブロガーを選定して試写会に招待しているのでしょう。


ブロガー探しも、必死です。